扶養枠内の、週に2,3日の派遣かアルバイトにつくというスタンスできました。
なにしろ子どもはすぐに出来ると思っていたので転勤と子育てで手一杯だろうと、
週に2,3日の派遣は「今のうちに休憩」くらいの考えで、社会で働くことを
おざなりにしてきたのは否めません。
ここへ来て、このまま子どもが出来なかったら私はどのように生きていくのかな?と。
東京にいると、周囲には結婚や出産しても仕事を辞めずに頑張っている人が
たくさんいます。と同時に、男性と肩を並べて働くのは命がけだな、という印象も。
結婚前の私は自分で食べていけるだけの収入は確保せねばと考えていましたし、
友人達の中には男性以上に頑張って働き、髪の毛が真っ白になってしまった子もいます。
でも結婚と同時に「夫に食べさせてもらう」という立ち位置に転化した私は、
この7年で彼女達との考え方に差が出てきてしまったなーというのが本当のところです。
まだ2ヶ所しか住んでいませんが、土地によっても女性の働き方、考え方は様々だな、
ということも痛感しています。
地方に住んでいた頃は同世代の女性は大体子どもが何人かいて夫両親と同居していたり。
どちらが良いとか悪いとかでは無く、ただただ正社員で働くわけでもなく、
子どもがいるわけでもないどっちつかずの私はひょっとして人糞製造機なのか?
なんて想いがふと浮上してきてしまうのです(汗)。
長くなりましたが、お題のNHK BS1「 ワーク・ラブ・バランス」、なぜわざわざ
「ライフ」を「ラブ」に変えたのか、番組を見た後もその意図がよく分かりませんが、
世界10カ国のアラフォー女性10人の日常を取り上げたドキュメンタリーです。
(放送は今日の午後2時が最後でした、、)
女性解放運動が世界で広まったのが1970年代、その頃生まれた子ども達が今の
アラフォー世代にあたります。
私も幼い頃から専業主婦の母に「これからは女性の時代なのよ」とよく言われました。
かといって具体的にどういうことなのか全く示されなかったので母もよく分からず
雰囲気で話してたのだと思います^^;。
今働いている所では50代前半の女性Sさんと一緒に仕事をしているのですが、
彼女はおそらく社内で一番稼ぎ頭の、凛とした素敵な女性です。
ちなみに20代前半に結婚して子どもは欲しいと思ったことはなく、30代後半から
親戚の「子どもは?」の質問が無くなってほっとしたとも言ってました^^;。
彼女の仕事ぶりは、はっきり言って見とれちゃいます。
こだわりも多いので私に要求してくる事もたくさんあるので最初はちょっと
「めんどくさいな」なんて思ってしまった時もあるのですが、彼女の書いたものを
読んだ途端、そんな考えは吹き飛びました。その仕事の一部になれるのなら光栄と。
でもそんな素晴らしい仕事ぶりを見せても、給与の面では若い男性社員にどんどん
抜かされていく、、なんて不条理なのかしら、と思います。
全国的に見ても現在も平均給与の男女の差は歴然とあるし、能力以前に女性であることが
出世にも響いているのが現実です。
話がずれてしまいましたが、番組について。
日本代表はマイコさんという37歳の2児の母で、丸の内に本社を置く大手銀行に
15年勤めたのを、家庭との両立に悩んだ末に会社を辞めて起業する、という方でした。
母親が働くとどうしても子どもにしわ寄せがいくのだと。
あの時期に大手銀行に内定を貰ったのだからかなり強運な方の気もするし、
他の世界の9人の女性の環境ももしかしたら偏っていたりするのかもしれません。
そんなマイコさんもやはり、給与面の不公平さを吐露しているシーンがありました。
フランス代表は企業の幹部にまでなったのに、妊娠した途端に解雇された女性で、
色々な面で先進的だと思っていたフランスで、そのようなことが結構頻繁に行われて
いると知りショックでした。
彼女は番組の中で会社を訴えて勝訴し、幹部に復帰することが出来たのですが、
その部署は社内では孤立していて仕事が無いそうです。ひどい。
最近よく思うのは、Sさんをはじめ上のような女性達が男性社会の中で戦って、
女性がより働きやすい環境を整えようとしてくれている。
髪が真っ白になった私の友人もしかり。
きっと、後世の女性達にはもっと働きやすい環境が用意されているはず、と、思いたい。
そして、今の私が出来ることって何なんだろう?転勤と両立出来る仕事って何かしら?
5年後、10年後の自分はどこで何をしているのかな?
思えば、30代なんて後から考えたら体力があって、子どももいないとなれば色んなことが
出来る時期なのかもしれません。
その時期の多くを、私は生理が来ることにビクビクしたり落ち込んだり過ごしてた
ようにも思います。30代の思い出の大半がベビ待ちだなんて、寂しいかもしれません。
と最近、自分の足元を見るようになりました。
どうか10年後の自分は友人やSさんのような、「自分の足でしっかり立っている」
という自負と品格を、少しでも身につけていられたらな、と思います。
↓いつもありがとうございます
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